GUIDANCE講座

サウンドの質を上げれば、映画の質もグッとアップする！

2018年最初の特別講座が決定しました！　映画をつくっている人、映画制作のプロを目ざしている人のための実践的講座です。今回は、映画制作の最後の段階で重要なパートを担っているサウンド（音声）にフォーカスを当てました。
多くのインディペンデント映画は、映像表現に比べて音声表現のクオリティが低いというのが現状です。つまり、サウンドが映画にとってどれだけ重要かを認識していないクリエイターが多いのではないでしょうか。
今回の講師には、インディペンデント映画のカリスマ的存在である塚本晋也監督の映画制作にずっと関わってきたプロデューサー・川原伸一氏を迎え、サウンドのクオリティを上げるための様々な方法論を講義してもらいます。
映画監督を目ざしている人、映画制作のプロになりたい人にとって、すぐにでも役に立つ講座になるでしょう。ぜひご参加ください。

• 講師：川原伸一（プロデューサー）
• 進行：露木 栄司（NCW映画クリエイターコースディレクター）

●映画の音声表現の基本的考え方/ポストプロダクションの基本的な工程
●アドビ社のソフト・プレミアとオーディションを使っての音声の仕上げ方法
●撮影時の録音部の注意点

• 川原 伸一　Kawahara Shinichi（プロデューサー）

  

  1966年、東京都生まれ。大学卒業後、『ヒルコ／妖怪ハンター』（塚本晋也監督）より助監督を務める。以降何本かの塚本作品で助監督をつとめ、『六月の蛇』『ヴィタール』ではプロデューサーも兼任。『悪夢探偵』以降はプロデューサーのほか音楽や大道具なども兼任。
  その後、ラインプロデューサーとして『東京プレイボーイクラブ』（奥田庸介監督）、プロデューサーとして『原宿デニール』（タカハタ秀太監督）、『リアル鬼ごっこライジング』（大畑創監督、内藤瑛亮監督、朝倉加葉子監督）などがある。2011年〜2013年には、ユニジャパン若手監督育成プログラムにおいてプロデューサーとして参加。現在は、チャンネルNECOで放送中の『映画酒』の制作などを担当。