TEACHERS講師紹介
映画ディストリビューターコース[みせる] 講師紹介
業界で活躍中の最高の講師陣
NCWの講師は1人のディレクターと多くのスペシャルスタッフから成ります。スペシャルスタッフは特別講師に当たります。全員が、現役として映画業界の第一線で活躍中の方々です。日本の映画業界を支える人たちのレクチャーを聞くことにより、深い知識と大きな刺激を得ることができます。
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武藤起一ディレクター 1985年より7年間「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」のディレクターを務める。91年には、映像コンテスト番組「えび天」(TBS系)のレギュラー審査員として辛口な批評で定評を得る。その後、「神戸国際インディペンデント映画祭」のディレクターなどを経て、日本の新しい映画状況を切り拓くためのさまざまな活動を展開。
97年に「ニューシネマワークショップ」を開設し、98年には劇場用映画『アベックモンマリ』を、2001年に『とらばいゆ』をプロデュース。その後、NCW製作・配給の劇場用映画として『アニムスアニマ』(03)、『非女子図鑑』(08)、『サビ男サビ女』(10)などをプロデュース。
- スペシャルスタッフ(順不同)
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※ スケジュール等の関係でレクチャーできない方が出てくる可能性があります。
※ 下記の方々は映画ディストリビューターコース[ベーシック][アドバンス]でレクチャーを行います。
※ 下記の方々以外にも、著名な映画人にスペシャルスタッフとして来ていただいています。
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因藤靖久
松竹ナビ株式会社 代表取締役社長
『バイオ・ハザード』
『戦場のピアニスト』
『おとうと』
『おくりびと』アミューズ・ピクチャーズ、ショウゲートなどの配給会社を経て、2008年~2015年まで松竹映画宣伝部長を務める。現在は松竹ナビ株式会社代表取締役社長。日本大学芸術学部映画学科非常勤講師、デジタルハリウッド大学大学院研究員。
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竹内伸治
フリーランス 映画宣伝プロデューサー
『ジョゼと虎と魚たち』
『めぐりあう時間たち』
『かぞくのくに』
『の・ようなもの のようなもの』アスミック・エースで宣伝部長、常務執行役員など歴任し2009年退社。11年から1年間スターサンズ在職。12年10月よりフリー。現在はYouTube「シネマサロン」を展開中。
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久保浩章NCW OB
株式会社フラッグ代表取締役
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』
『嘘喰い』
『余命10年』大学在学中にフラッグを設立。映画のデジタル宣伝を中心に担当、近年は映画配給や国際共同製作にも取り組む。
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池田史昭
配給会社熱帯美術館 代表取締役
『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』
『パリ3区の遺産相続人』
『冬冬の夏休み』
『ティエリー・トグルドーの憂鬱』東宝で映画興行に携わったのち、ギャガでハリウッド作品の買付を担当。ハピネットを経て、配給会社熱帯美術館を設立。アート系作品を中心に世界の映画を配給中。
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小西啓介
(株)ハピネット コンテンツプロダクションカンパニー プレジデント/(株)ハピネットファントム・スタジオ 代表取締役社長
『窮鼠はチーズの夢を見る』
『娼年』
『PLAN 75』
『恋は光』東北新社を経て、03年ファントム・フィルムを設立。21年ハピネットファントム・スタジオ代表取締役就任。洋画の買付、邦画の企画製作をオールマイティに手掛け、毎年数多くの個性的な作品を世に送り出す。17年には買付・配給した『ムーンライト』が米アカデミー賞作品賞を受賞した。
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奥村裕則NCW OB
株式会社スキップ 代表取締役/宣伝プロデューサー
『ハロウィン』
『ブラック・クランズマン』
『ラストナイト・イン・ソーホー』
『LAMB/ラム』2008年に株式会社スキップに入社。『キック・アス』や『ジョン・ウィック』シリーズをパブリシストとして担当。現在は宣伝プロデューサーとして数々の作品を世に送り出している。2020年代表取締役に就任。
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高田道代
株式会社フラッグ 執行役員/デジタルプロモーション事業部管掌
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
『バチェロレッテ・ジャパン シーズン2』
『HiGH&LOW THE WORST X』
『ライフ・ウィズ・ミュージック』フラッグの映画宣伝立ち上げメンバーとして入社。オンラインプロモーション/ソーシャルメディアマーケティングに従事しながらPR部門のマネージャーに就任し、50人近くのスタッフを統括。2020年より執行役員就任。
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池ノ辺直子
映像ディレクター/バカ・ザ・バッカ代表取締役
『トップガン』
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ
『スリー・ビルボード』
『ノマドランド』予告篇制作会社バカ・ザ・バッカの代表として30年以上、映画予告篇の制作にかかわる。予告篇上映カフェ「Cafe WASUGAZEN」の運営や「otocoto」のポータルサイトでは「新・映画は愛よ!!」にて映画情報を発信している。
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中島洋
映像作家/札幌シアターキノ 代表
札幌の市民出資映画館「シアターキノ」を運営しつつ、映像制作も4年前から再開。「Wakka」(アイヌ語で水)は2023年春より公開予定。
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あがた森魚
歌手/函館港イルミナシオン映画祭ディレクター
音楽、映画等で独特な作品世界を展開。函館港イルミナシオン映画祭のディレクターを第1回(1995年)より務める。
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石坂健治
日本映画大学教授・映画学部長/東京国際映画祭 シニア・プログラマー
日本映画大学で教鞭をとる、国際映画祭プログラマー。
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矢田部吉彦NCW OB
前東京国際映画祭ディレクター
約20年間東京国際映画祭に勤務し、作品選定に携わる。現在はフリーのプロデューサー。
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青木眞弥
キネマ旬報社 業務推進部部長
「キネマ旬報」編集長などを経て、現在は書籍、映画パンフレット等の編集を手がける。
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塩田時敏
映画評論家/ゆうばり国際ファンタスティック映画祭コンペティション部門ディレクター
多くの雑誌、新聞に執筆する他、33周年を迎えたゆうばりファンタで若手作家の発掘も手がけ、日本映画のための活動を続ける。初監督作となる短編『りりかの星』が22年7月韓国プチョン国際ファンタスティック映画祭でワールドプレミアされた。