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ニューシネマワークショップ特別講座2018 vol.4

4/30(月・祝)14:30~17:30 終了しました。

ニューシネマワークショップ特別講座2018 vol.4 大杉漣さん追悼特別企画『アベックモンマリ』上映&トーク
大杉漣さんを偲ぶ

大杉漣との出会いによって『アベモン』は生まれた!

去る2月に急逝された俳優・大杉漣さん。その大杉さんの数ある出演作の中で、本人も「大好きな作品」と仰っていた『アベックモンマリ』は、NCWスペシャルスタッフでもある映画監督・大谷健太郎のデビュー作であり、NCW主宰・武藤起一のプロデューサーとしてのデビュー作です。さらに、今や演技派女優として大活躍中の板谷由夏さんの演技デビュー作でもあります。
そして、大杉さんとの出会いによって『アベモン』は劇場用映画として成立し、興行的にも評価的にも成功を収め、その結果、大谷監督や板谷さんや武藤の今があると言っても過言ではありません。

今ではなかなか見る機会のない『アベックモンマリ』を全編上映し、監督とプロデューサーによるトークで、当時を振り返り、日本映画界に大きな足跡を残した俳優・大杉漣さんを偲びます。
今回は特別企画のため、全員をご招待とさせていただきます(申込先着順)。ぜひご参加ください。

ゲスト
  • 大谷 健太郎(映画監督/『アベックモンマリ』監督)
  • 武藤 起一(NCW主宰/『アベックモンマリ』プロデューサー)
次第

1.映画『アベックモンマリ』上映(1998年/96分)

出演:板谷由夏、大杉漣、小林宏史、辻香緒里
※DVDでの上映となります。

©武藤起一事務所
©武藤起一事務所

2.監督、プロデューサーによる追悼トーク

ゲスト紹介
  • 大谷 健太郎 Otani Kentaro(映画監督/『アベックモンマリ』監督)

    大谷 健太郎

    1965年生まれ。多摩美術大学在学中に撮った8ミリ映画『青緑』が、1988年のぴあフィルムフェスティバルに入賞。1991年に『私と他人になった彼は』で同3部門を受賞。1999年『アベックモンマリ』で劇場用長編映画デビューを果たす。この作品と2作目『とらばいゆ』(02年)が国内外の映画祭で高い評価を受け、「本物の恋愛映画が撮れる新しい才能」として注目を集める。その後、矢沢あいの大人気漫画の映画化『NANA』(05)が大ヒット。他の主な作品に『ラフ ROUGH』(06)、『NANA2』(06)、『ジーン・ワルツ』(11)、『LOVE まさお君が行く!』(12)、『黒執事』(14)などがある。

  • 武藤 起一 Muto Kiichi(NCW主宰/『アベックモンマリ』プロデューサー)

    武藤 起一

    1985年より7年間「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」のディレクターを務める。その後、日本の映画状況を切り拓くための様々な活動を展開。97年に「ニューシネマワークショップ」を開設。以降21年間、NCW主宰として数多くの卒業生を映画業界に送り出す。98年には劇場用映画『アベックモンマリ』を、2001年に『とらばいゆ』をプロデュース。またNCW製作・配給の劇場用映画として『アニムスアニマ』(03)、『非女子図鑑』(08)、『サビ男サビ女』(10)等をプロデュース。

ニューシネマワークショップ特別講座2018 vol.4
大杉漣さん追悼特別企画
『アベックモンマリ』上映&トーク
日時 2018年4月30日(月・祝) 14:30~17:30
定員 50名(申込先着順)
* 定員に達したためキャンセル待ちとなります
受講料 無料
会場 ニューシネマワークショップ
東京都新宿区早稲田町73番地 村橋ビル2F
※当日は大杉漣さんのためにカンパを募る予定です。

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