GUIDANCE講座

過去の特別講座一覧

誰でも参加でき、映画を総合的に学べる

「特別講座」とは、映画監督、プロデューサー、配給・宣伝のプロ、あるいは映画業界で活躍するNCWOBを講師に招いて、映画に関する様々なことをレクチャーしてもらう単発(1日)の講座です。2016年以降は年間10回程度開催され、講師や内容もバラエティに富んでいます。特別講座に参加することで、「つくる」ことから「みせる」ことまで、映画をトータル(総合的)に学ぶことができます。

※「特別講座」はどなたでも参加できますが、[つくる][みせる]コース受講生はそのすべてに無料で参加することができます。

2024年

2024 vol.1『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』公開記念 映画監督・古厩智之の世界(2024年2月15日終了)

青春映画の傑作を発表し続けてきた古厩智之監督を招いて、「どうやって監督になったか」から「この30年でどのように成長してきたか」「その間、演出の考え方、やり方はどのように変化してきたか」、そして「『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』はどうやって撮ったのか」などを、とにかく語り尽くしてもらいます。

2023年

2023 vol.5 『神回』公開記念 映画監督・中村貴一朗が挑んだ長編映画への道(2023年8月3日終了)

中村監督を招いて、NCW時代から20年近い時間を経て長編商業映画にたどり着くまでの道のりをたっぷりと語っていただきます。
また今回は中村監督に加え、「TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY」のプロジェクトリーダーでもあるプロデューサーの佐藤現氏と、『THE FIRST SLAM DUNK』などで高い評価を受けている編集技師でこの作品の編集も手がけた瀧田隆一氏をお招きして、『神回』の企画から撮影、編集、そして劇場公開までの流れをさまざまな角度から伺っていきます。

2023 vol.4 A24作品のポスターといえばこの人!大島が語る「映画のアートワークの全て」(2023年7月7日終了)

今回は初めて映画宣伝におけるアートワークに焦点を当てました。
映画におけるポスターは、昔も今もその映画の顔とも言える重要な宣材です。その「顔」をつくるためには優れたデザイナーが欠かせません。
日本で大ヒットを記録した『ミッドサマー』から、今年のアカデミー賞受賞作品『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』まで、近年のA24作品のアートワークのほとんどを手がけているのがグラフィックデザイナーの大島依提亜氏。
センスのいい映画ポスターと言えばこの人!という大島氏をお招きして、映画のアートワークの面白さ、デザイナーにとって大切なこと等を語っていただきます。
また、大島氏と『ミッドサマー』など多数の作品で一緒に仕事をしてきた、宣伝プロデューサーの美濃又靖規氏(NCWOB)もお招きし、宣伝の中でアートワークはどのような位置づけにあるか、どれほど重要かも語っていただきます。

2023 vol.3 NCWOBプレミアムトークセッション 今泉力哉(『愛がなんだ』監督) vs. 生方美久(「silent」脚本) 新世代恋愛作品のトップランナーたちが語る創作の秘密!(2023年5月18日終了)

『愛がなんだ』『窓辺にて』『ちひろさん』等で、今や日本映画界を代表する恋愛映画の名手となったNCWOB・今泉力哉監督、そして2022年の大ヒットドラマ「silent」で一躍注目を集め、恋愛ドラマの旗手として今後が大いに期待される脚本家、NCWOG・生方美久さんのトップランナー2人による豪華対談が実現しました。
2人がNCWを受講してから監督、脚本家になるまで、そして今に至るまでの経緯を詳しく聞いていくとともに、今泉監督が生方さんに聞きたいこと、生方さんが今泉監督に聞きたいことをぶつけ合う時間をたっぷりとることで、唯一無二の作品世界をつくりあげているクリエイター2人の創作の秘密を探っていきます。

2023 vol.2『少女は卒業しない』大絶賛公開記念!映画監督・中川駿の跳躍 <PART2>(2023年3月17日終了)

NCWOBの中川駿監督を再び招いて、「このカットはどうやって撮ったのか」「4人の少女それぞれの演出はどう違うのか」「なぜラストはこうなったのか」など、『少女は卒業しない』制作の裏側を中川監督にとことん語ってもらいます。
『少女は卒業しない』が面白かったという人はもちろん、映画製作に興味がある人、映画監督になりたい人にとっては、ここでしか聞けない話がたくさん聞けるとても貴重な場となるでしょう。

2023 vol.1 『少女は卒業しない』公開記念 映画監督・中川駿の跳躍(2023年2月17日終了)

NCWOBの中川監督を招いて、「この映画はどのようにして成立したのか」「原作をどうやって脚本化したのか」「少女たちをどうやって演出したのか」などを語ってもらいます。『カランコエの花』ファンは必見です。
また、中川監督のNCW時代からここまでの道のりを振り返ることで、これから映画監督をめざしたい人にとっては今後の大いなる参考となるはずです。

2023 ≪番外編①≫ しんのすけ(映画感想TikTokクリエイター)とSYO(映画ライター)に聞く 映画・エンタメを「みせる」仕事の面白さとは?(2023年1月26日終了)

初開催となる≪番外編≫では、映画に留まらず、エンタメ業界で働くさまざまな職種の方々に登壇いただき、その仕事を選んだ理由や、面白さなどをお聞きしていきます。
第1回目のテーマは「映画・エンタメを「みせる」仕事の面白さとは?」。映画・エンタメ作品の魅力を伝える仕事は何も宣伝だけではない。メディアの編集者やライター、インフルエンサーなど「みせる」仕事は多岐にわたっています。そこで、今回は、SNSアカウントの総フォロワー数が約70万人を誇る映画感想TikTokクリエイター・しんのすけ氏と、Twitterフォロワー数2.6万人を誇る映画ライター・SYO氏を招き、「映画・エンタメを「みせる」仕事の面白さとは?」をテーマに語っていただきます。

2022年

2022 vol.2 宣伝の達人・奥村裕則に聞く 映画宣伝はこんなに面白い!(2022年12月23日終了)

NCWOBにして、設立33周年を迎える老舗宣伝会社・スキップの代表取締役、さらに宣伝プロデューサーとして活躍を続ける奥村裕則氏。
NCW修了後、2008年にパブリシストとしてキャリアをスタートし150本以上の作品を担当、2011年からは宣伝プロデューサーとして数多くの作品をヒットに導いてきました。
近年は配給・出資にも進出、今年9月に公開された『LAMB/ラム』は大ヒットを記録しました。
そんな奥村氏を招き、映画宣伝の面白さをとことん語っていただきます。

2022 vol.1 「return to mYselFプロジェクト」始動!映画監督・深川栄洋の革命(2022年9月29日終了)

NCWOB監督のトップランナーとして常に第一線で映画、ドラマを撮り続け、18年のキャリアを重ねてきた深川栄洋監督。その深川監督が、次なる地平を目指して自分の中で革命を起こしたいと考え、「return to mYselFプロジェクト」を始動させ、2本の長編自主映画を完成させました。それが、『42-50火光(かぎろい)』と『光復(こうふく)』。深川監督のこれまでの商業作品とは全く異なる、新しい世界を見ることができます。
その深川監督を招いて、このプロジェクトの全貌を探り、「深川栄洋にとって映画とは何か」を語ってもらいます。

2021年

2021 vol.2 「君は永遠にそいつらより若い」公開記念 映画監督吉野竜平の世界(2021年9月24日終了)

NCWOBで、2012年『あかぼし』で鮮烈な監督デビューを果たし、その後も『スプリング、ハズ、カム』等で演出力を磨いてきた吉野竜平監督。
9/17(金)に公開される最新作『君は永遠にそいつらより若い』は、芥川賞作家・津村記久子の小説を原作に、佐久間由衣、奈緒など今注目の若手俳優たちを配しての新たな挑戦となっています。
その吉野監督を招いて、「なぜこの原作なのか」「なぜこのキャストなのか」「若手俳優たちをどう演出したのか」など、この映画の面白さを探っていきます。

2021 vol.1 プロデューサー森昌行に聞く「映画プロデュースとは」(2021年9月3日終了)

映画監督・北野武のプロデューサーとして『キッズ・リターン』『HANA-BI』『BROTHER』『座頭市』『アウトレイジ』3部作など、数多くの映画史に残る作品のプロデュースを手がけてきた森昌行氏。
その森氏をお招きし、北野作品をどのように製作し、どうやって成功に導いたか、そしてプロデューサーの役割とは何かをじっくりと語ってもらいます。

2020年

2020 vol.2 飯塚俊光監督、中野剛プロデューサーに聞いてみる『踊ってミタ』はオリジナル企画の新たな挑戦だ!(2020年3月6日終了)

2017年に『ポエトリーエンジェル』で商業映画デビューを果たしたNCWOB・飯塚俊光監督の最新作『踊ってミタ』は、「町おこし×ネットカルチャー」という奇抜な組み合わせで「踊ってみた」「ボカロ」「Vtuber」など日本発のインターネットカルチャーを題材にした初の映画として企画されました。
オリジナル企画の自由さを生かし、ネットで活躍されているクリエイターたちを取り込んだこの映画の制作プロセスを、飯塚監督と中野剛プロデューサーから聞いてみます。
今後のオリジナル企画による映画づくりのモデルケースになるかもしれません。
映画監督やプロデューサーをめざしたい方には必聴の特別講座です!

2020 vol.1 『ラ・ラ・ランド』を買い付けた松谷昂に聞く 洋画買付のプロになるには(2020年1月24日終了)

2020年最初となる特別講座は、今業界で注目される“買付のプロ”をお招きします。
2017年、日本でも大ヒットを記録した『ラ・ラ・ランド』。実はこの作品にいち早く着目し、買い付けたのは、ポニーキャニオンの洋画担当・松谷昂氏が所属するチームでした。その他にも『エクスペンダブルズ』シリーズや『ジョン・ウィック』シリーズなどのヒット作を買い付け、松谷氏は若手の映画バイヤーとして活躍を続けています。
その松谷氏を招き、『ラ・ラ・ランド』の話はもちろん、どうやって買付の仕事に就いたのか、買付のプロになるにはどうすればよいかなどをお聞きします。

2019年

2019 vol.9 ロングライド代表・波多野文郎に聞く 優れた洋画を配給する秘訣とは(2019年12月20日終了)

2019年最後となる特別講座は、“洋画配給の達人”波多野文郎氏をお招きします。
ウディ・アレン、ケン・ローチ、ジム・ジャームッシュなど世界を代表する名匠、巨匠たちの監督作品を配給し続けている配給会社・ロングライド。2016年には、アカデミー賞作品賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』を配給するなど、優れた話題作、問題作も多数配給し、今や映画ファンにとってなくてはならない配給会社となっています。
その代表・波多野文郎氏より、決して大きくはない配給会社が「どうやってこの作品を買ったのか」「どうやってビジネスとして成功させてきたのか」など、この20年間の歩みを語っていただきます。

2019 vol.8 この秋、NCWOB監督作品が劇場公開ラッシュ!! 映画監督になる方法教えます2019(2019年11月1日終了)

2019年秋、5本以上のNCWOB監督作品が公開ラッシュを迎えました。その中から浅野晋康監督、吉野竜平監督、佐藤快磨監督の3名を招き、映画の宣伝のみならず、これから監督を目ざしたい人たちに様々な話をしてもらおうというのが今回の特別講座。
「どうやって監督になったか」「監督になるために必要なことは」「自分が演出においてこだわっていることは」等々、3人から多くのアドイバイスをもらうことで、映画監督という目標に到達するための方法や心構えなどが見えてくるはずです。

2019 vol.7 『アイネクライネナハトムジーク』公開記念 映画監督 今泉力哉の時代(2019年9月26日終了)

NCW在籍時から独自のスタイルで恋愛映画を撮り始めた今泉監督。2010年の商業監督デビュー後は、複数のカップルの複雑な恋愛模様を描いた「恋愛群像劇」において他の追随を許さない今泉ワールドを構築し、2019年春に公開された『愛がなんだ』では、若い女性の大きな共感を呼び大ヒットを記録しました。
今泉流恋愛群像劇の集大成とも言える『アイネクライネナハトムジーク』の公開を記念し、NCWから現在に至るまでの15年間を振り返り、「今泉力哉の演出術とは?」を探っていきます。

2019 vol.6 シリーズ「映画宣伝の達人たち」(その7) 奥村裕則(2019年8月29日終了)

約1年ぶりとなった、シリーズ「映画宣伝の達人たち」の7人目の達人として、NCWOBの奥村裕則氏が登場。
12年前にNCWを修了した後、宣伝会社スキップで宣伝マン人生をスタート。あの『キック・アス』の大ヒットで業界から一躍注目を浴び、2011年からは宣伝プロデューサーを任されるようになると、B級映画を中心に次から次へと宣プロのお声がかかり、何と現在までに宣プロ作品36本を数える。まさに“B級映画の達人”となった奥村氏を招き、奥村流「宣伝の極意」を伝授してもらいます。

2019 vol.5 シリーズ「映画のお仕事」(その2) 映画バイヤー・古井戸香奈子に聞く「洋画買付とは」(2019年7月19日終了)

かつて、超低予算のホラー映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を買い付け、それが日本で大ヒットを記録し、カリスマバイヤーと呼ばれた古井戸香奈子氏。それから約20年経った現在も、配給会社クロックワークスの取締役として世界中の映画マーケットを飛び回り、良質の映画を買い付け、日本の観客に届けています。
今回は「映画のお仕事」第2弾として、配給を目ざす人の多くが憧れる映画バイヤー(買付)の仕事について、古井戸氏にたっぷり語っていただきます。

2019 vol.4 シリーズ「映画のお仕事」(その1) OB川田亮、平林勉Pに聞く「プロデューサーの仕事とは」(2019年6月21日終了)

川田亮氏、平林勉氏、二人のNCWOBプロデューサーが手がける、注目の女性監督・山戸結希の最新作『ホットギミック ガールミーツボーイ』は、“新時代の青春恋愛映画”として話題の作品です。作品の魅力について大いに語ってもらうのはもちろん、「映画のお仕事」第1弾として、多岐にわたるが故にわかりにくいプロデューサーのお仕事について、二人の経験をもとに様々な役割についてわかりやすく語って頂きます。

2019 vol.3 『パラレルワールド・ラブストーリー』公開記念!映画監督・森義隆の新境地(2019年5月24日終了)

2008年『ひゃくはち』で劇場用長編デビューし、 2012年、東宝の超大作『宇宙兄弟』で大きな注目を浴び、2016年『聖の青春』で高い評価を受けた森義隆の4作目は、東野圭吾のベストセラーが原作のラブ&ミステリー。これまで、野球、宇宙、将棋と、あることに人生を賭ける男の生き様をリアルに感動的に描いてきた彼が、初めて挑む新境地と言えるでしょう。
その公開を記念し、森監督を招き、『パラレルワールド~』をつくろうと思った理由から、今回の演出は今までとどう違うのかなど、たっぷりと語ってもらいます。

2019 vol.2 アップリンク代表・浅井隆に聞く ミニシアターに未来はあるか!?(2019年3月15日終了)

2018年12月にオープンした日本初のミニシアターシネコン「アップリンク吉祥寺」は、アート系、インディーズ系作品を一挙に見られる場として映画ファンの注目を集めています。その仕掛人は、30年以上独自のカラーで数多くの作品を送り出してきた配給会社アップリンク代表の浅井隆氏。
今回の特別講座はその浅井氏を招き、「今なぜミニシアターシネコンなのか?」「ミニシアターに未来はあるのか?」「これからの映画ビジネスは?」などをじっくりと聞いていきます。

2019 vol.1 『そらのレストラン』公開記念! 映画監督 深川栄洋の演出術(2019年1月31日終了)

NCWOBのトップランナーとして走り続ける深川栄洋監督が2年ぶりに登場! その最新作は、2019年1月25日(金)に公開される大泉洋主演の話題作『そらのレストラン』。
本作の公開を記念して深川監督を招き、『そらのレストラン』がどうやってつくられたのか、また俳優への演出の方法、そしてNCW時代から現在までの変化についても語ってもらいます。

2018年

2018 vol.9 ソーシャルメディア(SNS)を映画宣伝に徹底活用する方法(2018年11月29日終了)

現在は映画宣伝においてWebの役割は非常に大きなものとなっています。その中でも、ソーシャルメディア(SNS)をいかに有効に活用するかが映画成功(ヒット)の重要なポイントになってきました。ただ、SNSは従来のパブリシティとは全く違った考え方や使い方が必要とされます。
今回の特別講座はそんなSNSにテーマを絞り、映画宣伝においてどうすればSNSを最大限に有効活用できるかを、2人の専門家を招いてレクチャーしてもらいます。

2018 vol.8 大杉漣、最後の主演作にして初プロデュース作!『教誨師』はこうして生まれた!!(2018年10月11日終了)

今年2月に急逝された俳優・大杉漣さんの最後の主演作となった『教誨師』。初のプロデュース作ともなったこの作品からは、大杉さんからの強烈なメッセージが伝わってくるとともに、大杉さんの渾身の演技が見る者の胸を締めつけます。
今回は、この作品の企画がどのようにして生まれ、どのようにして作品として成立したのかを、監督・脚本の佐向大さんに語っていただきます。

2018 vol.7 映画監督デビューする方法教えます2018(2018年9月14日終了)

NCW22年目で[つくる]コースを修了して映画監督デビューしたOBは30数人に上ります。今回の特別講座は、デビューしたのはつい最近ながら、その後めざましい活躍を見せ、早くも次代を担う監督と目されている3人のOBを招き、「どうやって監督になったか」「監督としてのこだわりは何か」などを聞き、これから監督を目ざしたい人たちが目標に到達するための方法や心構えなどを伝授してもらいます。

2018 vol.6 シリーズ「映画制作のNEW WAVE」(その2)撮影監督・河津太郎の制作現場(2018年6月28日終了)

昨年秋に開催された特別講座“シリーズ「映画制作のNEW WAVE」(その1)映画監督・佐藤信介の制作現場”。今回はその続編と言えます。佐藤信介監督が描く独特の世界観を映像化している撮影監督の河津太郎氏を講師に迎えます。
映画の実写部分を撮影する撮影監督は、どのようにVFXのスタッフと連携して、ひとつの映像を作り上げていくのか。佐藤信介作品ならではのスタッフの連携と、クオリティをつくり上げる工程を解説してもらいます。

2018 vol.5 シリーズ「映画宣伝の達人たち」(その6)平山義成(2018年6月7日終了)

シリーズ「映画宣伝の達人たち」の第6弾が決定!ハリウッドメジャーのひとつ20世紀フォックスの中で、作家性の強い良質な映画ばかりを製作・配給するFOXサーチライト。その作品の日本での配給・宣伝業務を一人で仕切る平山義成氏が今回の講師です。
ハリウッドメジャー作品とは一味違った宣伝のやり方を常に模索し、今年のアカデミー賞を独占した感のある2本『スリー・ビルボード』と『シェイプ・オブ・ウォーター』を立て続けに大ヒットに導き、業界の話題となっています。まさに「良質だが小粒で宣伝の難しい洋画を成功に導く達人」と言えるでしょう。

2018 vol.4 大杉漣さん追悼特別企画『アベックモンマリ』上映&トーク(2018年4月30日終了)

去る2月に急逝された俳優・大杉漣さん。その大杉さんの数ある出演作の中で、本人も「大好きな作品」と仰っていた『アベックモンマリ』は、NCWスペシャルスタッフでもある映画監督・大谷健太郎のデビュー作であり、NCW主宰・武藤起一のプロデューサーとしてのデビュー作です。『アベックモンマリ』を全編上映し、監督とプロデューサーによるトークで、当時を振り返り、日本映画界に大きな足跡を残した俳優・大杉漣さんを偲びます。

2018 vol.3 シリーズ「映画宣伝の達人たち」(その5)高松悠希(2018年3月9日終了)

第5弾の講師は、ハリウッドメジャーのひとつ、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)で、デジタル・マーケティングを統括する高松悠希氏。外資系企業の証券マンから転じてSPEに入社後、WEB等のデジタル宣伝を担当し数多くのメジャー作品を大ヒットに導いてきた27歳は、まさにこれからの映画宣伝を担う人と言えるでしょう。
そんな特別講座史上最年少講師を招いて、映画におけるデジタル宣伝の現在と未来を語ってもらう、映画の配給・宣伝をめざす人にとって必聴の講座です!

2018 vol.2 『パンとバスと2度目のハツコイ』公開記念 今泉力哉と映画と恋愛群像劇(2018年2月25日終了)

恋愛映画の旗手として注目を集める今泉監督は、NCW在籍時から恋愛映画を撮り始め、独自のスタイルをつくり上げてきた。そして商業監督デビューしてからは、そのスタイルにさらに磨きがかかり、一作ごとに多くの人たちの支持を集めている。また近年は複数のカップルの複雑な恋愛模様を描いた「恋愛群像劇」が多く、今や「恋愛群像劇」の達人とも呼ばれる。
今泉監督が、オリジナルストーリーの「恋愛群像劇」にこだわる理由は何か。最新作『パンとバスと2度目のハツコイ』をもとに、今泉流恋愛映画スタイルをひもときながら「恋愛群像劇」の面白さを探っていく!

2018 vol.1 映画制作クオリティアップ講座(その1)サウンドのクオリティを上げよう!(2018年2月16日終了)

多くのインディペンデント映画は、映像表現に比べて音声表現のクオリティが低いというのが現状です。つまり、サウンドが映画にとってどれだけ重要かを認識していないクリエイターが多いのではないでしょうか。
今回の講師には、インディペンデント映画のカリスマ的存在である塚本晋也監督の映画制作にずっと関わってきたプロデューサー・川原伸一氏を迎え、サウンドのクオリティを上げるための様々な方法論を講義してもらいます。

2017年

2017 vol.8 配給・宣伝の仕事に就く方法教えます2017 (2017年12月3日終了)

業界に入って5年以上、現在も配給会社、宣伝会社で活躍を続けているOG4人を招き、この仕事に就くにはどうすればよいか、この仕事の面白さは何か、映画業界でやっていくためには何が重要かなどをじっくり語ってもらいます。 映画業界をめざしたい人は、これを聞いて映画の仕事に向かう準備をしてください!

2017 vol.7 映画監督・佐藤信介の制作現場 (2017年11月3日終了)

新たな特別講座のシリーズ「映画制作のNEW WAVE」がスタート!第1回目は、佐藤監督を迎え『図書館戦争』『アイアムアヒーロー』を例に、iPadを活用した制作現場について説明してもらうという、今までにはなかった“映画をつくる人のための実践的特別講座”です。映画監督やプロデューサーを目ざす人たちには大いに役立つこと間違いなし!!

2017 vol.6 シリーズ「プロデューサー烈伝」(その1) 真木太郎 (2017年9月22日終了)

今回よりまた新たな特別講座のシリーズ「プロデューサー烈伝」がスタート!その第1回目は、NCW史上初となるアニメーションのプロデューサーの登場。まさに奇跡のインディペンデント・アニメとなった『この世界の片隅に』のプロデューサー・真木太郎氏を迎え、企画から完成まで約6年を要したというこの映画はどうやって生まれたのか、そして、どうやってここまでの成果を成し遂げたのかを語ってもらう。アニメだけでなく、日本映画の未来を考える上でも必聴の講座です!!

2017 vol.5 シリーズ「映画業界のレジェンドたち」(その1) 李 鳳宇 (2017年8月27日終了)

特別講座の新シリーズ「映画業界のレジェンドたち」がスタート! 第1回目は、元シネカノン代表の李鳳宇氏。RESPECT(レスペ)の代表となり、配給&プロデュースを精力的に続けている“不屈の映画人”李鳳宇氏に自らの映画人生をじっくり語ってもらう! 映画配給やプロデュースをめざす人には必聴の講座です!!

2017 vol.4 映画監督・深川栄洋の現在 (2017年6月29日終了)

NCWOB監督のトップランナーとして走り続ける深川栄洋監督。戦前・戦中・戦後の昭和の時代が中心となるこの映画をどのように描いたのか。その演出術を始め、深川監督のNCW時代から現在までを語ってもらう貴重な機会がついに実現した!

2017 vol.3 シリーズ「映画宣伝の達人たち」(その4) 小杉 陵 (2017年6月15日終了)

2016年から続くシリーズ「映画宣伝の達人たち」の第4弾はついにNCWOBが登場! ハリウッドメジャーのひとつ、ワーナー・ブラザース映画で『ハリーポッター』シリーズから『るろうに剣心』まで数多くの作品を大ヒットに導き、現在はマーケティング本部・部長として宣伝を統括する小杉陵氏。映画業界で最も成功したNCWOBのひとりであり、宣伝マン歴18年のベテランとして日本の映画宣伝を担う小杉氏に、ここまでの歩みを語ってもらいながら、ハリウッドメジャー(ワーナー・ブラザース)の宣伝は他とどう違うかも聞くことができるとても貴重な機会です!

2017 vol.2 映画祭は新人監督の発信基地だ!②(2017年4月20日 終了)

田辺・弁慶映画祭ディレクターでもあり、東京テアトルの編成担当として長年にわたり若手監督を応援し続けて来た沢村敏氏と、『ポエトリーエンジェル』の飯塚俊光監督を招き、映画祭が映画製作や監督育成に果たす役割をより深く検証していく!

2017 vol.1 『スプリング、ハズ、カム』VS.『話す犬を、放す』(2017年2月24日 終了)

この春、ふたりのNCWOBによる長編作品が相次いで劇場公開されます。 1本は、2013年に長編第1作『あかぼし』で監督デビューを果たした吉野竜平監督の長編第2作『スプリング、ハズ、カム』(2/18公開)。もう1本は、NCW制作部でつくった短編『はっこう』がPFFアワード2006でグランプリを受賞し、その後も精力的に制作活動を続けてきた熊谷まどか監督がついに長編デビューを果たした『話す犬を、放す』(3/11公開)。これからが大いに期待される2人の新鋭監督がそれぞれここに至るまでの道のりと、2つの作品の魅力を探っていく2017年最初の特別講座です。

2016年

2016 vol.9 シリーズ「映画宣伝の達人たち」(その3) 小西啓介(2016年12月16日終了)

2016年最後の特別講座は、シリーズ「映画宣伝の達人たち」の第3弾。講師は、毎年数多くの邦画と洋画を配給し、ヒット作を生み続けているユニークな配給会社ファントム・フィルムの代表・小西啓介氏。プロデューサーとして邦画を手がけることも多く、製作、配給、宣伝の全てで20年以上活躍を続ける小西氏に、ヒット作を生み出す秘訣と、映画宣伝の極意を教えてもらいます。

2016 vol.8 森義隆『聖(さとし)の青春』への道[第2部](2016年11月24日終了)

9月に第1回目を開催し、大評判だった特別講座の第2部(完結編)は、映画『聖の青春』にフォーカスを当てていく。この作品がどのように企画され、撮影され、完成したのか。監督はどのようにシナリオを考え、どのように演出したのか。傑作『聖の青春』の全貌が明らかになる、2016年[つくる]特別講座の極めつけバージョン!

2016 vol.7 シリーズ「映画宣伝の達人たち」(その2) 松下剛(2016年11月4日終了)

今年8月から始まったシリーズ「映画宣伝の達人たち」の第2弾が決定! 講師は、数多くのヒット作、話題作を生み出してきた配給会社・ギャガの宣伝を担い続けている松下剛氏。
新卒でギャガに入社して以来、16年以上宣伝一筋で、数多くの作品をヒットに導き、近年は邦画の企画・プロデュースにも関わるなど、まさに八面六臂の活躍を続ける松下氏から、ギャガならではの配給・宣伝の秘訣を聞くことができる貴重な機会です!

2016 vol.6 森義隆『聖(さとし)の青春』への道[第1部](2016年9月19日 終了)

NCWOB森義隆監督の最新作『聖の青春』がいよいよ今秋公開される。
2008年『ひゃくはち』で劇場用長編デビューし、 2012年、東宝の超大作『宇宙兄弟』で大きな注目を浴びた森監督の4年ぶりの長編第3作は、若くして逝った実在の棋士の物語。すでに各方面で大きな話題となっており、大ヒットが期待されている。
その森義隆監督にスポットを当て、初めてNCWで映画を監督した時から『聖の青春』に至る20年近くの道のりを2回に分けて語ってもらい、映画監督・森義隆の実像に迫っていく。
2016年のNCW特別講座の中でも注目すべきスペシャルバージョン!

2016 vol.5 シリーズ「映画宣伝の達人たち」(その1) 叶井俊太郎(2016年8月25日 終了)

特別講座でついに[みせる]シリーズがスタート! 「映画宣伝の達人たち」と題して、日本の映画宣伝を支えているプロたちを招いて「映画宣伝とは何か!?」を語ってもらいます。
その第1回目の講師は叶井俊太郎氏。あの伝説の大ヒット作『アメリ』から、最近の『ムカデ人間シリーズ』まで、手がける作品が常に異彩を放ち、20年以上にわたり配給・宣伝で活躍を続けてきた叶井氏から最高にユニークで興味深い話を聞くことができます!

2016 vol.4 映画祭は新人監督の発信基地だ!(2016年6月23日 終了)

伊参スタジオ映画祭の実行委員長・福田公雄氏と、『彦とベガ』の谷口未央監督を招き、これからの映画祭が日本映画界に果たしていく大きな役割について語ってもらうNCW特別講座第4弾。

2016 vol.3 ディストラクション・ベイビーズ』ができるまで(2016年5月26日 終了)

真利子哲也監督がついにメジャーデビューを果たした『ディストラクション・ベイビーズ』。その企画から制作まで関わったNCWOB朱永菁プロデューサーを交えて真利子監督の魅力、そしてオリジナル企画の制作を聞き出すNCW特別講座第3弾!

2016 vol.2 映画監督・沖田修一の世界(2016年4月14日 終了)

最新作『モヒカン故郷に帰る』の公開(4/9)に合わせて、沖田監督を招き、これまでの作品づくりについて語ってもらい、その卓越した演出術と独特の世界観を分析していくNCW特別講座第2弾!

2016 vol.1 映画の未来を担うNCWの才能たち(2016年2月28日 終了)

NCW特別講座2016の第1回は、昨年、大きな賞を受賞した3人の監督を招き、その作品(2本)を上映し、その映画をどうやって撮ったかなどをじっくり語ってもらいます。

2012〜2015年

OBが伝授するNCWから映画監督になる方法(2015年9月13日 終了)

映画監督デビューを果たしたNCWOBはすでに20人を越え、最近では毎年数人のOBが劇場用長編映画デビューをしています。それを可能にしているのは・・・

映画のためのクラウドファンディング入門(2015年7月3日 終了)

近年、インターネットを通じて様々な資金を募る「クラウドファンディング」が多くの人たちに利用されるようになりました。

映画監督デビューする方法教えます!(2015年3月8日 終了)

映画監督デビューをめざしたい人に、その方法を教えます! 

あなたの映画、劇場公開する方法教えます3(2014年11月16日 終了)

今や、どんな小さな映画でもクオリティーさえあれば劇場公開できる時代。
でも、つくってからどうすればいいのかわからない…。

映画宣伝の仕事をめざそう!(2014年9月15日 終了)

映画業界に就職・転職したい人は、映画宣伝から映画の仕事をめざそう!

配給・宣伝の仕事に就く方法教えます(2014年3月9日 終了)

どうすれば配給・宣伝の仕事に就けるのか、その仕事はどれほど面白いのか、どんな能力が必要なのか…。

あなたの映画、劇場公開する方法教えます2(2013年11月17日 終了)

どんな小さな映画でもクオリティーさえあれば劇場公開できる時代。 でも、つくってからどうすればいいのかわからない…。

竹内伸治の映画宣伝講座(2013年2〜3月 終了)

2012年夏の「洋画配給ワークショップ」に続いて、2013年初春に開催されるNCWの短期講座は「竹内伸治の映画宣伝講座」。

あなたの映画、劇場公開する方法教えます!(2012年8月26日 終了)

映画もデジタルの時代となり、プロとアマの区別がなくなった!
あとは、才能さえあれば、誰でも映画監督になれる。

洋画配給ワークショップ(2012年6〜7月 終了)

昨年から今年にかけて、映画は大きな変革期を迎えています。3年前までの映画配給や映画ビジネスのやり方はもう役に立ちません。これからの時代に向けた新しい考え方が必要となっています。

「映画監督をめざそう!深川栄洋 vs. 森義隆」(2012年5月13日 終了)

どうすれば映画監督になれるか!? 答えはひとつ。才能さえあれば、監督になれるのだ。それを実証したのが、今や20人近くに及ぶNCW出身の映画監督たち。