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特別講座

ニューシネマワークショップ特別講座2018 vol.8

10/11(木) 19:30~22:00

大杉漣、最後の主演作にして初プロデュース作!『教誨師』(きょうかいし)はこうして生まれた!!
大杉漣の映画への強烈な思いがここに結実!

今年2月に急逝された俳優・大杉漣さんの最後の主演作となった『教誨師』がいよいよ10/6(土)に公開されます。
初のプロデュース作ともなったこの作品からは、大杉さんからの強烈なメッセージが伝わってくるとともに、大杉さんの渾身の演技が見る者の胸を締めつけます。
今回は、この作品の企画がどのようにして生まれ、どのようにして作品として成立したのかを、監督・脚本の佐向大さんに語っていただきます。また、NCWOBでこの作品のスチル&メイキングを担当した籔下雷太さんにも参加してもらい、『教誨師』の撮影現場の詳細な話も聞いていきます。
そして、最後まで“映画の現場にいた”俳優・大杉漣を改めて偲びたいと思います。

講師/進行
  • ■講師

    佐向 大 (映画監督)
    『教誨師』監督・脚本

    籔下雷太 (映画監督/NCWOB)
    『教誨師』スチル&メイキング担当

  • ■進行

    武藤起一 (NCW主宰)

  • (きょ)(うか)(いし)
    (C)「教誨師」members
    10月6日(土)より、有楽町スバル座、池袋シネマ・ロサ他にて全国順次公開
講師紹介
  • 佐向 大Sako Dai(映画監督)

    佐向 大

    1971年神奈川県生まれ。2006年、自主制作のロードムービー『まだ楽園』が各方面から絶賛され劇場公開、注目を集める。死刑に立ち会う刑務官の姿を描いた吉村昭原作の『休暇』(2008年/門井肇監督)では脚本を担当、ドバイ国際映画祭審査員特別賞、ヨコハマ映画祭主演男優賞(小林薫)&助演男優賞(西島秀俊)を受賞するなど国内外で高く評価された。2010年、『ランニング・オン・エンプティ』で商業監督デビュー。同年、芥川賞作家・玄侑宗久原作『アブラクサスの祭』(加藤直輝監督)の脚本を手がける。2018年、大杉漣の初プロデュースにして最後の主演作『教誨師』の脚本・監督を手がける。

  • 籔下雷太Yabushita Raita(映画監督/NCWOB)

    籔下雷太

    1984年生まれ。2013年よりNCW映画クリエイターコースを受講。[ベーシック]で『告白までたどりつけない』を監督。同作は第5回武蔵野映画祭で審査員特別賞を受賞する。その後[アドバンス]で監督した『わたしはアーティスト』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭グランプリやPFFアワード2015審査員特別賞などを受賞、注目を浴びる。2017年、ndjc:若手映画作家育成プロジェクトに選ばれ『戦場へ、インターン』を監督。長編デビューが期待される。『教誨師』では、スチル&メイキングを担当。

ニューシネマワークショップ特別講座2018 vol.8
大杉漣、最後の主演作にして初プロデュース作!
『教誨師』はこうして生まれた!!
日時 2018年10月11日(木) 19:30~22:00
定員 50名(申込先着順)
*どなたでも参加できます
受講料 1,500円(税込)
会場 ニューシネマワークショップ
東京都新宿区早稲田町73番地 村橋ビル2F

※この講座では『教誨師』のストーリー、構成等も話されますので、参加される方はなるべく事前に映画を見ておくことをお勧めします。

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またはお電話で(03)5285-7455 / 月・火・木・金 12:00〜19:30 水 15:30〜19:30

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