GUIDANCE講座

2023年４回目の特別講座が7/7（金）に開催されます！
今回は初めて映画宣伝におけるアートワークに焦点を当てました。
映画におけるポスターは、昔も今もその映画の顔とも言える重要な宣材です。その「顔」をつくるためには優れたデザイナーが欠かせません。
日本で大ヒットを記録した『ミッドサマー』から、今年のアカデミー賞受賞作品『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』まで、近年のA24作品のアートワークのほとんどを手がけているのがグラフィックデザイナーの大島依提亜氏。
センスのいい映画ポスターと言えばこの人！という大島氏をお招きして、映画のアートワークの面白さ、デザイナーにとって大切なこと等を語っていただきます。
また、大島氏と『ミッドサマー』など多数の作品で一緒に仕事をしてきた、宣伝プロデューサーの美濃又靖規氏（NCWOB）もお招きし、宣伝の中でアートワークはどのような位置づけにあるか、どれほど重要かも語っていただきます。
このテーマでの講座はなかなか聞くことができません。映画業界に入りたい人はもちろん、映画宣伝をやりたい人、映画ポスターに興味がある人にはとても役に立つ講座です！
ぜひご参加ください。

今回はリアル（来場のみ）での特別講座となります。30名定員となりますので、受講希望の方はお早めにお申し込みください。

• ■講師

  大島依提亜 （グラフィックデザイナー）

  美濃又靖規 （ハピネットファントム・スタジオ映画配給部 宣伝プロデューサー／NCWOB）

• ■進行

  武藤起一 （NCW主宰）

• 大島依提亜　Oshima Idea
  （グラフィックデザイナー）

  

  映画のグラフィックを中心に、展覧会広報物、ブックデザインなどを手がける。最近の主な仕事に、映画『パターソン』『サスペリア』『万引き家族』『ミッドサマー』『ラストナイト ・イン・ソーホー』『ジム・ジャームッシュ レトロスペクティブ2021 』『あのこは貴族』『ちょっと思い出しただけ』『窓辺にて』『TITANE チタン』『パリ13区』『カモン カモン』『X エックス』『LAMB／ラム』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『アフターサン 』『Pearl パール』、展覧会「谷川俊太郎展」「ムーミン展」「ヨシタケシンスケ展かもしれない」、書籍「鳥たち」（よしもとばなな）「小箱」（小川洋子）などがある。

• 美濃又靖規　Minomata Yasunori
  （株式会社ハピネットファントム・スタジオ映画本部 映画配給部 宣伝・マーケティングチーム／NCWOB）

  

  1981年生まれ。2005年NCWの映画ディストリビューターコースを受講。修了後、映画配給会社、宣伝会社を経て、2015年よりファントム・フィルム宣伝部に勤務。現在は、宣伝プロデューサーおよびデジタルマーケティング担当を兼務。
  大島依提亜氏と一緒に仕事をした作品は、『ミッドサマー』(20)、『X エックス』(22)、『aftersun アフターサン』(23)、『Pearl パール』(23)。