GUIDANCE講座

かつて、超低予算のホラー映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を買い付け、それが日本で大ヒットを記録し、カリスマバイヤーと呼ばれた古井戸香奈子氏。
それから約20年経った現在も、配給会社クロックワークスの取締役として世界中の映画マーケットを飛び回り、良質の映画を買い付け、日本の観客に届けています。
今回は「映画のお仕事」第２弾として、配給を目ざす人の多くが憧れる映画バイヤー（買付）の仕事について、古井戸氏にたっぷり語っていただきます。
古井戸氏は北米在住のため、これは日本でお話を聞くことのできる貴重な機会です。配給に興味がある方は必聴！

• ■講師

  古井戸香奈子 （映画バイヤー／クロックワークス取締役）

• ■進行

  武藤起一 （NCW主宰）

• 古井戸香奈子　Koido Kanako
  （映画バイヤー／クロックワークス取締役）

  

  1972年東京生まれ。高校卒業後渡米。州立モンタナ大学TVラジオジャーナリズム学部卒業。95年帰国後、アスク講談社に買い付け担当として入社。97年、株式会社クロックワークスに創立メンバーとして入社。国際部で洋画買い付け、邦画のセールス（リメイクを含む）を担当。インディペンデントならではの「多様性溢れる作品」を洋画、邦画共に観客に紹介することが買い付け、制作のモットー。現在同社取締役。