COURSEコース紹介
映画ディストリビューターコース[ベーシック]

配給、宣伝など“ 映画をみせる仕事” の基本を修得します
[ベーシック]の特徴
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“みせる仕事”を体系的に学べる
映画の仕事に就くためには、日々変化する国内外の映画状況を正確に把握する必要があります。[ベーシック]は映画産業のしくみや推移、各々の仕事の役割やノウハウ等の“みせる仕事”を体系的に学ぶことができる日本で唯一のコースです。ここで身につけた知識、情報が、映画業界へ踏み出すための重要な基礎となります。
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本格的実習で企画能力がアップする
本コースでは、新規映画企画実習(企画書作成&プレゼン)と宣伝計画実習(宣伝計画書作成&プレゼン)という、2つの本格的実習を行います。受講生はこれらの実習を通して、分析し、考え、企画を立て、プレゼンするという、仕事の上で基本となる訓練を重ねていき、個々人の企画能力もアップします。
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多くの先輩たちから活きた話が聞ける
本コースは講師陣も多彩です。スペシャルスタッフ(特別講師)として招いた日本の映画業界を支える「みせる」プロの方々や、映画業界で活躍するNCWOBたちのレクチャーを受けることができます。合わせて10数人の映画業界の先輩たちから聞く活きた映画の話は、映画の仕事に就くための大きな糧となります。
CURRICULUMカリキュラム
レクチャー
- 日本の映画状況とシステム
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日本の映画産業の変遷や現状、システムなど、仕事に向かう上で必要な基本情報をインプットします。
- 日本の映画産業の変遷
- 日本と海外の映画状況
- 日本の配給・興行の構造
- 配給
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みせる仕事”の中核となる「配給」とはどういう役割なのか、どんなことをするのかを学びます。
- 配給ビジネスの仕組み
- 洋画買い付けの方法
- 劇場ブッキングの方法
- 宣伝
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映画を成功させるために「宣伝」は最も重要な役割を担います。その考え方と方法論を学びます。
- 宣伝とは何か
- 宣伝計画の立て方
- パブリシティの方法
- WEBパブリシティとは
- 映画祭
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映画祭の役割は配給・宣伝とはかなり異なります。そんな映画祭の意義やつくり方を学びます。
- 映画祭とは
- 映画祭の企画、運営
- 興行、その他
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みせる仕事”は他にもいろいろあります。[ベーシック]ではそれらをひと通り知ることができます。
- 劇場経営の現実と未来
- 映画出版とは
- 予告篇のつくり方
- OBレクチャー
- OB懇談会
実 習
- ①新規映画企画実習
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自分が将来実現させたい映画に関する新しい企画を考え、企画書にまとめ、プレゼンテーションを行います。良い企画は実現をめざしていきます。
- 企画考案
- 仮プレゼン&講評
- 企画書作成
- プレゼン&講評
- ②宣伝計画実習
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これから公開される映画を試写室で見て、グループごとに宣伝計画を立て、プレゼンテーションを行います。本格的宣伝実習の第一歩となります。
- 試写
- 宣伝計画書作成
- プレゼン&講評
- 宣伝計画書改訂版作成
- 再プレゼン&講評
レクチャー | 週2日/毎週月曜日と水曜日 |
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時間 | 19:30~21:45 |
対象 | 映画をみせる仕事をめざす人で、初心者および経験の少ない人(18歳以上、ただし高校生は不可) |
定員 | 30名 |
期間 | 半年間 4月コース:2023年4月~9月 10月コース:2023年10月~2024年3月 *4月コースと10月コースのカリキュラムは同じです。 |