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[つくる]

今泉力哉監督の更なる躍進!
深川栄洋監督は新境地へ!

『窓辺にて』(監督:今泉力哉)
©2022「窓辺にて」製作委員会
2022年11月4日(金)全国ロードショー

54人誕生したNCWOB監督の中でも、今泉力哉監督、深川栄洋監督、森義隆監督は、日本映画界のエースとして活躍を続けています。2019年に『愛がなんだ』が大ヒットし、一気に“恋愛映画の名手”となった今泉力哉監督は、その後毎年2〜3本のペースで劇場用映画を撮り続けています。2022年には『猫は逃げた』『窓辺にて』が公開され、『窓辺にて』は同年の東京国際映画祭コンペティション部門で観客賞を受賞しました。そして、近年はテレビドラマでの活躍がめざましい深川栄洋監督ですが、2022年には『42-50火光』『光復』という2本の長編自主映画が公開され、今までの商業映画とは全く異なる深川ワールドが高く評価されました。また、森義隆監督は2022年、WOWOWで連続ドラマを監督するなど、コンスタントに撮り続けています。この3人のエース監督からは今後も目が離せません。

吉野竜平監督、中川駿監督etc.
次期エース候補も躍動!

『少女は卒業しない』(監督:中川駿)
© 朝井リョウ/集英社・2023 映画「少女は卒業しない」製作委員会
配給:クロックワークス
2023年2月23日(木・祝)新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国ロードショー

この3人に続く次期エース候補は、吉野竜平監督、佐藤快磨監督、飯塚俊光監督、中川駿監督などです。特に吉野竜平監督は2021年公開の『君は永遠にそいつらより若い』でクオリティの高さが注目を集め、2022年にも新作を撮り、2023年公開予定です。2018年、短編ながら劇場公開で大ヒットを記録した『カランコエの花』で注目された中川駿監督は、遂に新作長編『少女は卒業しない』を完成させ、2023年に公開となります。他の監督たちも新作に向けて準備中です。これからどの監督が飛び出して来るか、楽しみです。

この3年間で7人の女性監督がデビュー!

『光の指す方へ』(監督:今西祐子)
©Itoo office inc.
2022年11月18日(金)シネマネコ先行公開、2022年12月3日(土)ユーロスペースほか全国順次ロードショー

近年、NCWOGつまり女性監督が次々とデビューするようになりました。2020年からの3年間では、監督デビューした13人の内7人が女性です。特に野本梢監督は2020年にデビューしてから3年連続で新作が劇場公開されています。また今西祐子監督は2015年以来7年ぶりに新作長編『光の指す方へ』が公開されました。その他にも、川崎僚監督、宮崎彩監督、東かほり監督、夏衣麻彩子監督などの女性監督がこの2年ほどで続々デビューしており、今後が大いに期待されます。

映画祭受賞数は200以上

『42-50火光』(監督:深川栄洋)
©2022 スタンダードフィルム
2022年10月7日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、下北沢トリウッドほか全国順次ロードショー

NCWでつくられた実習作品や制作部作品、OBの作品で、国内外の映画祭コンペティションで受賞した数は200以上となります。これまで「ぴあフィルムフェスティバル」や「ゆうばりファンタスティック映画祭」を始め、国内の主要なコンペのほとんどでグランプリを受賞しており、NCWでつくられる実習作品や制作部作品の質の高さは、日本中の映画祭で知られるところとなっています。受賞した監督たちはその後もつくり続けることで、プロの映画監督へと成長して行きます。

OB特集

  • 映画監督デビューする方法教えます2018【採録】

    これからの活躍がより期待される3人のNCWOBを迎え、「どうやって監督デビューしたのか」から、映画づくりに関する様々な話を伺いました。映画監督を目ざしたい方には必見の内容となっています。

    詳しくはこちら

  • OBからのメッセージ

    映画監督として活躍中、または今後の活躍が期待される[つくる]コースOB4人から届いた、これから映画監督になりたい人、映画をつくりたい人たちに向けての熱いメッセージです。

    [つくる] 活躍するOB

  • 日本映画の若きエースたち!! 深川栄洋 VS. 森義隆

    2012年5月、東宝全国系で公開され大ヒットした2本の映画「宇宙兄弟」と「ガール」の監督、森義隆さんと深川栄洋さんは共にNCWOB。
    15周年を迎えたニューシネマワークショップが、日本映画界を背負って立つ存在へと成長した2人を迎え、たっぷり3時間語ってもらった「クリセミ」を完全採録しました。

    詳しくはこちら

[みせる]

著名な配給会社のほとんどにOBが

『モリコーネ 映画が恋した音楽家』
©2021 Piano b produzioni, gaga, potemkino, terras
2023年1月13日(金)TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー
*OB住田典之さん(ギャガ)が宣伝を担当

これまで[みせる]コースを修了して映画業界に入ったOBは550人以上にのぼりますが、日本の主な配給会社のほとんどにOBが在籍しています。東宝、東映、松竹の邦画大手3社の全てで複数のOBががんばっています。また、ハリウッド映画の配給会社である、ワーナー・ブラザースや東宝東和、ソニー・ピクチャーズでもOBが活躍しています。さらにインディペンデントの配給会社の中でも著名な、ギャガ、アスミック・エース、ショウゲート、KADOKAWA、ハピネットファントム・スタジオ、ロングライド等には多数のOBが所属しており、宣伝や営業などで活躍を続けています。

主要な宣伝会社を支えるOBたち

『夜、鳥たちが啼く』
© 2022クロックワークス
2022年12月9日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
*OB川口菜生子さん(TAIRA)が宣伝を担当

現在、日本の映画宣伝を担っているのは配給会社ではなく宣伝会社です。その主要な宣伝会社のほとんどでOBが活躍しています。老舗宣伝会社のP2やスキップはほとんどのスタッフがNCWOBです。さらにスキップは近年、OBが代表となりました。他にも、マンハッタンピープル、ドリーム・アーツ、アティカス、ガイエ、キコリ等で多数のOBががんばっています。また、フラッグはOBが設立した会社(現在はNCWの母体)で、日本のWeb宣伝において大きな役割を担っており、OBも多数所属しています。今や、NCWOBが日本の映画宣伝を支えていると言っても過言ではないでしょう。

映画、映像のあらゆる仕事でOBが活躍

『カンフースタントマン 龍虎武師』
©ACME Image (Beijing) Film Cultural Co., Ltd
2023年1月6日(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
*OB坂井甲子郎さん(アルバトロス・フィルム)が宣伝を担当

NCWOBは配給・宣伝以外にもさまざまな[みせる]仕事で活躍しています。東京国際映画祭を始め、日本の主要な映画祭のスタッフをしているOBや、劇場や興行会社で働いているOBも多数います。映画.comなどの映画メディア、WOWOWなどの放送、さらにHuluなどの配信の会社で仕事をするOBも増えています。また近年は、映画のアートワーク(宣材制作)を専門に行う会社も増え、中でも多くのスタッフを有するプランニングオムには多数のNCWOBがいます。卒業生たちは配給・宣伝に限らず、自分のやりたいことを見つけ、映画、映像のあらゆる仕事で活躍を続けています。

OB特集

  • 配給・宣伝の仕事に就く方法教えます2014【採録】

    2014年3月、配給・宣伝の仕事で活躍を続ける3人のNCWOGを迎え、これから映画業界に就職・転職したいと思っている人たちにとって、他では聞けないとても有益な話をたっぷり3時間してもらいました。それを完全採録しました。

    詳しくはこちら

  • OBからのメッセージ

    現在、映画業界に就職し活躍を続けている[みせる]コースOB4人から届いた、これから映画の仕事に就きたい人たちに向けての熱いメッセージです。

    [みせる] 活躍するOB

映画祭イベント 「MOVIES-HIGH (ムビハイ)」

MOVIES-HIGHムビハイ

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