よくあるご質問FAQ
NCWについて
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「ワークショップ」は本来、実践しながらスキルを磨くところです。「ニューシネマワークショップ」は従来の映画学校(講義中心の大学、専門学校等)とは異なり、体系的に映画業界を学べる座学も交えながら、実践中心のカリキュラムにより、映画の世界で生きたいという人がより短期間で目的に到達できるように、1997年に創設された映画学校です。
現在は、映画配給/マーケティング/宣伝事業などを行うデジタルマーケティングエージェンシーのフラッグが運営母体となり、特に[みせる]コースではその強味をカリキュラムに反映させ、より充実したレクチャーを行っております。
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受講生は社会人が多く、毎回過半数を占めています。次に多いのが大学生です。
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20代の人が最も多く、次に30代の人となります。平均年齢は通常24~25歳くらいですが、満18歳以上の人(高校生を除く)であれば誰でも受講可能で、40代以上の方ももちろん歓迎します。
受講について
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ニューシネマワークショップでは、仕事を持っている人でも通えるように、各コースのレクチャーは平日の夜か土曜日、それも週に1〜2日通えれば修了できるようになっています。詳細は各コース概要をご確認ください。
なお、「つくる」コースの[アドバンス]におきましては、レクチャーのある土曜日以外に撮影を行うこともありますが、具体的にはチーム内で相談、合意のうえ進めていただいております。
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セミナールームでのリアル参加形式と、オンライン(リモート)でご参加いただける形式をご用意しております。
[みせる]コースでは、全授業がハイブリッド形式(リアルとオンラインどちらでも参加可能)で受講しやすい方法を授業ごとで選択いただけるため、フルリモートも可能。遠方にお住いの方でもフルリモートにて修了される方が多数いらっしゃいます。
[つくる]コースでは、機材に触れたり撮影することも多いため、基本的にご来場いただくことをお願いしておりますが、レクチャーを聞くだけのコマはオンラインでもご参加いただけます。遠方にお住いのまま受講を希望される場合はお申込み前に「個別相談」をご利用ください。お引越しをせず、現在のお仕事や学生生活を続けながら受講する方が、[みせる]コースでは多数、[つくる]コースでも毎期必ずいらっしゃいます。
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やむを得ず欠席あるいは遅刻する方へのサポートとして、ほぼ毎回レクチャー(講義)を録画しておりますので、後日その映像をVimeoにてご覧いただけます。
なお、[つくる]コースにおきましては、実際に機材を操作しなから進めるレクチャーもあります。その場合は後日、補講という形で機材操作の講習を受けていただけます。
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「つくる」コースの[アドバンス]の実習では、レクチャーのある土曜日以外に撮影を行うこともありますが、具体的にはチーム内で相談、合意のうえ進めていただいております。
他のコースは実習を行なう個人またはグループによって異なりますが、レクチャー日以外でそれほど多くの時間を使わなくても、修了することは可能です。
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全く問題ありません。ニューシネマワークショップの「つくる」「みせる」コースの[ベーシック]は基本的に未経験者や初心者を対象にしています。
コースの選び方について
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どちらを受講したいかわからない場合は、まずニューシネマワークショップ説明会の[つくる][みせる]両方に参加することをお勧めします。
説明会では各コースの説明の他に、各コースのミニレクチャーもあり、それぞれの仕事や業界の現状、そして今何が求められているかがわかります。その上で選択されるのをお勧めします。
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簡単に言うと[ベーシック]は初心者が基礎を学ぶコース。[アドバンス]はその上級コースです。
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[みせる]コースに関しては、[ベーシック]を修了した人でないと[アドバンス]に入れません。
[つくる]コースに関しては、ある程度の映画制作経験のある人(※)であれば[アドバンス]から入ることも可能です。
(※ご自身の脚本による映像作品の監督経験がある、など) -
予告編をつくるには、「クライアント(配給)の意向をくみとり映画の訴求ポイントを的確に伝える」という宣伝の側面と、それを「より効果的に構成、編集する」という編集技術の側面、両方の視点が必要になります。
ですので、ニューシネマワークショップを受講される場合は、「つくる」コースの[ベーシック]および「みせる」コースの[ベーシック]を両方受講されることをお勧めしています。その際、ベーシックパックで受講されれば、受講料もたいへんお得となります。
受講料について
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可能です。所定の信販会社との契約をしていただきます。その際、信販会社による審査があります。最大48回までの分割支払いが可能です。
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[つくる]コースの実習においては、必要な撮影機材、編集機材はニューシネマワークショップ所有の物を使用でき、スタッフ人件費につきましても受講生同士でチームをつくり進めますので、基本的に費用はかかりません。
ただ、キャストへの出演料、ロケ場所代、美術、撮影中に発生する交通費や飲食代は各自のご負担をお願いしております(あまり予算をかけずに撮影をする方法についてはレクチャーでお教えいたします)。なお、「つくる」コースの[アドバンス]では1作品につき10万円をニューシネマワークショップから支給いたします。製作費がこの額を超えた場合は、チーム内で相談、合意のうえ受講生の方々に負担いただいております。
[みせる]コースにおいては、受講料以外にメンバーが負担することはほとんどありません。
修了後のサポートについて
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「つくる」コースの[アドバンス]を修了した人が映画監督になるまで、様々なサポートを受けられる場です。
制作部メンバーは、ここで映画をつくり続けるための理想的な環境を手に入れることができます。
その成果として、これまで制作部から数多くの映画祭コンペ受賞作品が生まれ、何人もの監督がプロとしてデビューしています。 -
「みせる」コースの[アドバンス]を修了した人が映画の仕事に就くまで、様々なサポートを受けられる場です。
例えば配給部メンバーは、ニューシネマワークショップに来た求人を優先的に紹介してもらえます。
これまで配給部を通じて、とても多くの卒業生が映画業界に就職していきました。