クリエイターコースOB・谷口未央さんが、5/3の産経新聞の「きょうの人」欄で取り上げられました。
谷口さんが2011年に監督した制作部作品「仇討ち」は福岡インディペンデント映画祭・40分ムービー部門でグランプリを受賞するなど高い評価を得てきましたが、現在準備中の新作「彦とベガ」が制作前から話題になっています。
この作品は、認知症の妻と暮らす80代の男性を主人公にした物語ですが、谷口さん自身が今も介護士として働いており、その経験をもとに脚本が書かれました。
そして、その脚本が昨年の「伊参スタジオ映画祭」のシナリオ大賞中編の部で大賞を受賞し、映画化となりました。
「彦とベガ」はニューシネマワークショップも制作に協力し、7月から撮影される予定です。完成作品は、11月の「伊参スタジオ映画祭」でお披露目されます。今から完成が楽しみです。
産経新聞「きょうの人」2014年5月3日