以前お伝えしたように、9月に開催された“新人監督の登竜門”「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」のコンペ部門・PFFアワード2015にて、映画クリエイターコース[アドバンス]実習作品「わたしはアーティスト」(監督:籔下雷太)が審査員特別賞を、NCW制作部作品「したさきのさき」(監督:中山剛平)がエンタテインメント賞、ジェムストーン賞、映画ファン賞の3つを受賞し、2作品合わせて4冠というNCW史上最多受賞の快挙となりました。
そして、籔下雷太、中山剛平の2監督から喜びのコメントをいただきました。籔下監督は7月のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭でグランプリを受賞した時に続いて2回目のコメントです。
「歴史ある、ぴあフィルムフェステイバルでこのような賞を頂けたこと、本当に嬉しく思います。はじめは、映画クリエイターコース[アドバンス]実習作品のシナリオ選考にとにかく通りたくて書きはじめたこの作品が、たくさんの方の目にふれるような作品になって、驚きと喜びでいっぱいです。役者さんやスタッフとの出会いに感謝したいです。」(籔下雷太)
「この度は3つもの賞を頂けるとは夢にも思いませんでした。「したさきのさき」の言ってしまえば素朴な思春期を描いた作品が、多くの人に観られ、楽しんで頂けたことは素直に嬉しく思います。主要3賞は逃しましたが、文学性の高さと言うよりエンタメ枠という事で、早く売り物になれるよう、今後も面白い作品を生み出していきたいです。」(中山剛平)
「わたしはアーティスト」「したさきのさき」を含むPFFアワード2015入選作品は、「第37回PFF」として今後、神戸、名古屋、福岡でも上映されます。お近くにお住まいの方はぜひ足をお運びください。