前回お伝えした第九回下北沢映画祭コンペティション(10/7〜9)でノミネートされていた、クリエイターコースOB・中川駿監督の最新作『カランコエの花』が「観客賞」と「日本映画専門チャンネル賞」をダブル受賞しました。
中川監督は今年7月、尊厳死をテーマにした初長編『尊く厳かな死』が公開され、反響を呼びました。最新作『カランコエの花』は、LGBTという題材を独自の視点から捉えた作品で、今年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭グランプリに続いての受賞となりました。中川監督からも喜びの声が寄せられました。
【中川駿監督コメント】
LGBTに限らず社会の中で生きづらさを感じている人達にとって、何か力になれればと思って本作品を作りました。
その作品が上映の機会をいただき、こうして評価をいただけたことを非常に光栄に感じています。これからもまだまだ上映予定がございますので、ぜひ一人でも多くの方にご覧いただきたいと思います。
また『尊く厳かな死』は名古屋のシアターカフェにて10/21(土)から上映されます。22日(日)には日本尊厳死協会の安藤明夫理事と中川監督によるトークショーも開催されます。お近くの方はぜひ足をお運びください。