初心者向けの映画撮影技術講座です！
これから本格的に映画の撮影技術を学んでいきたい方はもちろん、興味はあるけどまったく経験のない方でも参加可能な1日体験ワークショップです。

「映画の撮影や機材に興味があるが何から学べばいいかわからない」「必要な機材や技術は？」「プロのカメラワークが知りたい！」「自主制作で映画をつくってみたい」「映画の照明ってどうすればいいの？」など、機材の選択から、カメラワーク、照明など、クオリティをあげるために必要なこと、そしてすぐ実践できることを丁寧に教えます！
ビデオカメラ、ミラーレス一眼、シネマカメラを用意しているので手ぶらで参加OK。もちろん、ご自身でお持ちのカメラを持参する場合は直接指導します。

初心者向けの1日体験ワークショップも開催！
「映画をつくってみたい」という方のための1日体験ワークショップです。
まったく経験のない方がこの1日を体験することによって、映画づくりの面白さを実感することができます。

「映画制作に興味があるが、なかなか踏み出せない」「映画ってどういう手順でつくるの?」という方が、映画づくりをゼロから学べます。
ここではグループに分かれ、課題に沿った1本の短い作品をつくります。撮影機材や編集機材の操作ができなくても大丈夫です。専任の技術スタッフが付き、参加者は映画制作の中心である「監督＝演出」を体験することができます。
また、今後作品をつくっていくポイントについてもお教えします。

• ■講師

  三本木久城（撮影監督）

  

  毎年数多くの作品を手がける撮影監督。撮影だけではなく編集やカラーグレーディングまでを手がける。故・大林宣彦監督の生前最後の4作品においても撮影監督と編集を担当。NCWの［つくる］コースにて、長年にわたり撮影や編集などの講師も務める。
  
  ー日本映画撮影監督協会（JSC）正会員。
  ー第62回JSC三浦賞（『花筐/HANAGATAMI』）受賞。
  
  【主な撮影作品】
  『memo』佐藤二朗監督（2008）
  『花筐/HANAGATAMI』大林宣彦監督（2017）
  『海辺の映画館 ーキネマの玉手箱』大林宣彦監督（2020）
  『釜石ラーメン物語』今関あきよし監督（2022）
  『青すぎる、青』今関あきよし監督（2024）
  『顔（イェン）さんの仕事』今関あきよし監督（2024）
  『おばあちゃんの秘密』今関あきよし監督（2026公開予定）
  
  ■内容
  1．座学｜カメラの種類と選択、動画用三脚の選び方、その他必要な機材について
  2．実技｜動画用三脚の使い方
  3．実技｜映画撮影におけるプロのカメラワーク（実際に撮影作品を見ながらの解説と実演）
  4．実技｜低予算や少人数の現場でもできる実践的な照明のつくり方（実際の照明機材を使用）
  5．座学｜ミニレクチャー＆質疑応答　（これから作品をつくっていくためのポイント）

• ■講師

  小川和也（つくるコースディレクター）

  ■内容
  1．ガイダンス｜本日の流れを説明、課題発表
  2．撮影準備　｜課題に沿った脚本・カット割の作成と打ち合わせ、撮影場所や配役の決定
  3．撮影　　　｜実際に撮影する
  4．編集　　　｜撮影した映像を編集する
  5．上映＆講評｜編集された作品を全員で観て、講師が講評する
  6．ミニレクチャー｜これから作品をつくっていくためのポイント