去る11/9(金)〜11(日)に開催された第8回山形国際ムービーフェスティバル2012で、クリエイターコースOB・岡元雄作、李達也、高橋秀綱の3監督の作品がノミネートされていましたが、何と3作品とも受賞するという快挙を成し遂げました。
さっそく3監督に受賞後のコメントをいただきました。
岡元雄作監督「流騒」 ★準グランプリ ★船越英一郎賞(最優秀俳優賞) =主演:坂東晴
[コメント]「(過去2回応募して)3年目でようやく準グランプリ、そして最優秀俳優賞まで頂く事が出来ました。我慢強く応募し続けて良かったです」
李達也監督「アイゴ~! ~我が国籍は天にあり~」 ★準グランプリ
[コメント]「準グランプリを頂いたのも驚きでしたが、上映された劇場や審査員やゲストも豪華尽くしで驚きの連続でした。そのようなところで晴れ舞台を踏ませて頂いて感無量です。何人もの方から、(アイゴ~!を観てて)途中から本当の家族を見てるようだったとの感想を頂いて嬉しかったです」
高橋秀綱監督「Leash」 ★東北ケーブルテレビネットワーク賞
[コメント]「今回の賞をいただけたことでようやく入山を許された思いです。同時に目指す頂上の高さを見て自分の小ささを実感しています。ですが、こんなに面白い世界を登る機会を与えてもらえたので、険しい道ですが恐れることなく進んでいきたいと思います」
「アイゴ〜!」は映画クリエイターコース[アドバンス]実習作品、「Leash」はNCW制作部作品です。また3作品とも最近の「Movies-High(ムビハイ)」で上映されています。
今回は、残念ながらグランプリ該当作品なしという事で、準グランプリの「流騒」と「アイゴ〜!」は実質的に最高賞ということになります。そして来年は、OB監督たちにグランプリを期待しましょう。
※山形新聞にもその記事が掲載されました。
http://yamagata-np.jp/news/201211/11/kj_2012111100353.php