大阪を拠点に2004年から活動を続ける、シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)の第12回助成監督に、クリエイターコースOB・藤村明世監督が選ばれました。
CO2は、若手映画制作者(監督)の劇映画企画を募集し、応募者の中から3名の監督を選出し、制作費の助成、脚本づくりなどのサポートをしながら大阪を拠点に制作していくというものです。完成した作品は、来年の大阪アジアン映画祭で上映され、さらに劇場公開をめざすものもあります。
過去には、2013年に同OB・神保慶政監督の企画が選ばれ、長編映画「僕はもうすぐ十一歳になる。」として完成しました。そして同作品は2014年の「Movies-High14」で1週間ロードショーという形で劇場公開されました。
藤村明世監督は、昨年のPFFアワード2014で映画クリエイターコース[アドバンス]実習作品「彼は月へ行った」が入選し、これからを期待される監督のひとりです。
CO2で来年完成する新作に期待が高まります。