昨年、「独裁者、古賀。」で劇場用長編映画デビューを果たしたクリエイターコースOB・飯塚俊光監督が長編2作目を撮ることが決まりました。
和歌山県田辺市で毎年開催されている田辺・弁慶映画祭が、今年10回目を迎えるに当たり「第10回記念映画制作コンペ」と銘打って、過去の映画祭入選監督を対象に長編の映画企画を募集しました。
そして、飯塚監督が応募した企画「POETRY ANGEL」(仮題)が見事、最優秀企画に選出されました。
最優秀企画は、制作費の補助金として300万円+その他撮影に係る面等で映画祭事務局の最大限のサポートを受け長編映画を制作することができます。
2007年に第1回を開催した田辺・弁慶映画祭は、NCWOBの加藤行宏監督、今泉力哉監督、石橋夕帆監督らが入賞、入選を果たしてきました。飯塚監督の「独裁者、古賀。」も2014年に入選しています。
そして2016年秋、記念すべき第10回映画祭で、飯塚俊光監督最新作のお披露目上映が行われる予定です。
現在、飯塚監督はシナリオ執筆中とのこと。完成が楽しみです。